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森本毅郎氏は素晴らしい [気まぐれに病気のこと]

森本毅郎氏は素晴らしい


最近、風邪で苦しんだ方、読まないで。 (^^;ソウ、アナタデス>特定の個人


 われらがSo-netは医療関係者向けにm3.comも扱っている。何時か書こうと思っていたが、 3月 9日放映された噂の東京マガジン森本毅郎氏発言について、そこの医療関係者が閲覧できる掲示板のみならず、あちらこちらで医師が書き込んでいるブログで話題沸騰であった。

 私の場合は、悪口を書かず褒め殺しとする。(^^;

 森本氏、あなたは偉い!!今、全国で起こっている救急問題を一気に解決する糸口を示してくれました。「病院のコンビニ化の何が悪い、平日午前中に病院にかかれる人間なんて限られている。社会の変化に対応できていない病院が悪い。」仰るとおりです。この発言、心ある医療関係者には本当に真面目にとらえられています。(わたし、心ある医師じゃないから。いや、診療に従事していた頃何時しかなくなったのかも知れない・・・?本当は心ある医師だったと思いたいが発言内容が異なるから。)
(^^;

 厚生労働省も森本氏の本発言を真剣に受け止めて、はじめましょう、対象疾患を定めてコンビニ診療は自由診療とすると。あれっ、特定療養費(2006/09/30廃止)選定療養を読むと厚労省は時間外診療に対応していますね(施設の縛りがあるのかな?)。では、お医者さんは本当に良心的な方が多いから県医師会において最低料金(遠慮せずにドンと行きましょう)を定めてあげて、診療は開業医さんで宜しいかと。そして対象疾患の方が病院を訪れた際はその最低料金の倍は可哀相だから1.2~1.5倍の徴収をすると。これだったら厚労省が持ち出すことになる予算も要らない(病院のためには対象疾患を定めてね)し、医者の不満も多少解消(ただし、高い金取るから対応に覚悟もいるが昨今は保険診療下でも似たものと割り切る)されるだろう。

 保険診療から外れることで、負担額からコンビニ診療は減少し、救急医療の負担が減るのは間違いありません。森本氏は、さすが、判っていらっしゃる。ただ、迷惑なのは境界領域で必要があって受診する方々です。でも、現時点で森本氏が積極的にすすめる方向はこれだと思いますよ、本当に。

 だから、これ以上は誉められない。(^^; 
 医師会の方も、上記無視して下さい。m(_ _)m 
(今回の改正は臥薪嘗胆の想いと存じます。)

 病院を受診する際、現在の低い垣根を守る。そのために、今、低い垣根すら無視して病院に来られる方々にマスコミは垣根の意味を伝えるべきでしょう。壊してどうする。新しく高い垣根ができて、金がないと受診できない世の中になるよ。


 もうひとつ、良いですか。
「なにをもって重病だというのか。これはお医者さんはわかるかもしれないけど、患者は自分たちでは判断できないわけじゃない。」

 私は診療中に軽い風邪で来られた方(大学生でおそらく遠方にいる親の薦め)に自分で判断するように、医者に判断を任せると良いようにされる可能性もありますよと指導( m(_ _)mスマン>同業者 )していました。鼻風邪(それがインフルエンザの兆候だと突っ込まないで、検査しても陰性の多い時期だし)だけでインフルエンザ流行の最中に病院に来るべきではないですよね。一般的には病院に行く行かないと皆さん判断されていることなのですが、更に病状を理解されてせめて風邪では救急を受診せず充分な水分補給で対応、翌日受診程度にはなって欲しいと思います(アメリカでは風邪で受診しないようです)。私のスタンスは今の医療を医療関係者だけでなく、(私が書くと生意気ですが)国民が考えて欲しいと思っています。



P.S.
 ある時期、医師の間では頭からカッカと湯気が立ち上る雰囲気もあった大問題です。m3.com掲示板ではまだ続いている。医療関係者でないとそれほどの問題と思われていない方もいらっしゃるかと、森本毅郎という人間をご紹介します。コメント含めて、お考え下さい。m(_ _)m



 ついでに、論旨から外れたりしてバッサリ削除したものを今回は不連続で・・・。
 元医者として、勤務中に云いたいことがあったもので。m(_ _)m御参考マデニ
 キーボードが走ったもので・・・(^^;

 救急医療は、本来、例え勤務中であっても意識がなくなったとか、胸苦しさを訴える胸痛とか(いかん、思い出して・・・、嘘 (^^; )、とにかく病院に駆け込まなければ命にかかわる疾患が対象です。それは昼夜を問いません。だから、全国の病院で夜間片手間救急という体制ながらそれなりの効果をあげてきたのです。もちろん、以前から救急を訪れる救急受診不要な軽症患者の問題がありました。その方たちが無視できなくなるほど増えたのが、コンビニ化問題です。その問題を一気に解決してくれるのが森本発言だから、あなたは偉い!!

 私は以前から病院に来る若い先生方に今の診療は保険制度下のものであり、破綻しても良いように、その時に金の取れる医者(患者からも良い医者ってこと)になっておくようにと話していた。これは患者さんのニーズが高まって従来であれば簡単に拒否できた検査・投薬が拒否しにくい状況になって来たと感じたからである。外来でも「なぜ検査をしてくれないのか?」「なぜこの治療法をしてくれないのか?」と大きな声が聞こえて来る。医者が状況(他院にて情報のより多い検査済みなど)、保険適応外であることを一生懸説明していても、患者さんのほうはTVなどで知った(先端医療を除く、頭痛の際の頭部CTなど)希望の診療が受けられると思っている。ここ数年、割とよくある光景になった。

 医療側が保険診療を守りたいと思っても、患者さん(ああ、自己中患者と書きたい!!書いちゃったけど)には関係なく、お金を払えば良いのでしょうと。ここが早くも違う。先日の判例ではそうなったが・・・、あの判例自体全国で保険診療を守りたいとやってきた病院関係者(事務系も入るから)を土足で蹴ったようなもの。判例がでるまでは、お金を払うと云うことは保険診療分を含めて診療費の一切を払うことだった(ビックリするほど高くなるよ)。また、判例も法的不備を指摘したもので、制度の可否については判断していないようだ。


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まる七

もしかして? 僕の事?
by まる七 (2008-03-31 22:19) 

依光次郎

もしかすると、そうかもしれません。
(日本的に)はっきりしませんが・・・。
m(_ _)m

by 依光次郎 (2008-03-31 22:25) 

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