So-net無料ブログ作成

土佐の高知はいざなぎ流 [その他]

土佐の高知はいざなぎ流("ローカル番組なのだがNHK"より改題しました)

 この番組はBSプレミアム新日本風土記(毎週金曜日午後九時)の2月8日放映「高知 神々と棲む村」の高知版(だから棲むにふりがな?)のようで、オリジナルはすでに全国放送されていました。今回の放映時間は45分で内容が若干短縮または変更されているようです。以下は上記サイトにあったNHKポスターから
なんで忘れちゃうんだろ。 山の神さま、水神さま、八百万の、おかげさま。 最近、周りは、オレサマだらけ。
 巧いこと云うと思うが、いざなぎ流には似合わない?(^^;

 先ほど慌ててTV番組の予約をした。 NHKだが、高知ローカルの"とさ金8"の今夜のプログラムが「物部 神々と棲(す)む村」なのだ。これはきっと全国放映になるのでないかとご紹介。全国放映にならなければ余程纏め方が不味いのだろう。
m(_ _)m偉ッソウニゴメン

 興味のある方は題名だけで、取り上げられる対象はすぐ判る。僕も高知に戻るまで知らなかったが、30年ほど前はじめて知った。エッー嘘ォー!!と思った。これはもう学者先生方もウソォーと感激したことなのだ。民間信仰と云うことになるのだろうが、"いざなぎ流"のことである。

 こんなものもあるのかと書物も数点購入したし、久しぶりに本格的な祭儀がなされたと発売されたビデオは即決で購入した。僕の感じでは、高知の山奥で続いてきた独特の信仰であるが、やはりその土地柄が関係しているのだろうと思った。そこでは小松姓が多く、平家由来だと云うことだ。山奥に知識人がかなりいないとあれだけの体系化は難しいとなれば落武者としての平家関係者集団を想定しても良いのだろう(との説-覚えてないけどあったと思う-に納得した (^^; )。落武者であれば、中央と連絡を取らず何十年何百年ひっそりと生きている間にさまざまな変化を来したものでないだろうか?もしくは、落ちてきてこれからはじまると、"いざなぎ"を持ってきて統一化(神仏を呼び集めた?)を図ったとか(以前から他と隔離されたなら母系社会で"いざなみ"かもしれない)、これはいつもの妄想。

 祭儀のビデオを見て祭壇が、田舎の本家がお盆の時に作る迎えるための祭壇によく似ているなあと感じた。しかし御幣の多様さ見事さが印象に残った。ネットを見ると歴博にこんなもの(「いざなぎ流-御幣に見る祈祷の造形-」)もあった。まあ、僕の性格だから隆盛を極めるいざなぎ流なら罵倒するかもしれないが、地域を支えていた信仰が滅びようとしているとなると頑張って欲しいとなる。

 はじめて「いざなぎ流」って言葉を聞いて、もう少し知りたいって方はいざなぎ流 祭文と呪術テクスト 梅野光興先生(高知県立歴史民俗資料館)に資料として一部が出ています。まあ、御釈迦さんに惚れて上座部仏教徒なんだろうなと思っている僕だから、面白いなあと思っている程度ですが・・・。

 高知さんさんテレビが制作して第10回FNSドキュメンタリー大賞にノミネートされた『辺境の神々~土佐・奥物部 いざなぎ流の宇宙~』を上回る内容か、今夜のローカルNHKが楽しみである。

P.S.
 ネットで太夫さんは世襲でなくフリーで嗣ぐと書かれていますが、むしろ病弱で山仕事が出来ない方が嗣ぐものとの認識もあったようです。助け合って皆が生きて行く素晴らしい智恵と思います。山仕事はきついからなあ。

 高知と行っても幡多とは何の関係もないです(念のために)。

(TV観た後)
 映像もキレイで内容も納得です。
 信仰って信じることだとつくづく思いました。ある意味羨ましい生活(お金には縁遠い)。

 研究者の間ではいざなぎ流発祥と平家の関係は少ないとされているようです。妄想御免で記事はそのままに。m(_ _)m

nice!(2)  コメント(7)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 7

まる七

昔 何かの取材で日本の一番古い言語体型が残っているのが高知県山間部だと言われていたのを思い出しました‥
なにやら?「ぢ」と「じ」を使い分けられるのだそうで?当然「ず」と「づ」も使い分けができるのだとか‥
外界をあえて否定したかの様な生活はいいものを残して悪いものを排除して閉鎖的ではありますが共同嗜好に傾斜していくものかもしれません‥
いいことでもあり悪くもあり‥
しかしながら?現代のあまりにも早い時間の流れ方からすれば決して悪い行き方とは言えませんね^^;
どこかで憧れみたいなものを感じますもん^^;
by まる七 (2013-02-25 22:47) 

依光次郎

返事が遅れ、申し訳ございません。
依光です。

高校の時、幡多に古い言葉・動詞活用が残っていると教わりました。
僕はいつも伯母に注意されていましたが、「ぢ」「じ」の区別は残っていました。ちなみに「雨降って地固まる」の発音は全国的に「ぢ」であるとされていましたが、ATOKでは「じ」の誤用とでますね。

人を幸福にする進歩なら歓迎ですが、「あまりにも早い時間の流れ」ってアメリカ主導で一部の人に富が集まる仕組みによるものでないかと感じます。

P.S.
今回は寒い間遍路に行けなかったので、石手寺から再開です。

by 依光次郎 (2013-03-04 20:22) 

まる七

追記‥
なかなかいい写真が撮れ始めましたよ^^/  「近所の‥」で公開中です‥
ご覧頂いて感想を是非^^;
by まる七 (2013-03-04 22:38) 

依光次郎

思い出したのがある写真。昔受け持っていた患者さんがカワセミを狙っていました。

川で魚を捕る瞬間も狙っていたようで、個展の際何枚も展示されていました。見物に行った際ちょうどその患者さんも居て、よく来てくれたとその後パネルを一枚病院まで持ってきてくれました。

そのまま、患者さんの入院していた病棟に差し上げて展示して貰いましょうと話しました。新病院になる前の出来事で、あのパネルはどうなったかな。魚を捕る瞬間の写真ではありませんでしたが、カワセミの美しさを表現していました。

今後もいい写真をアップして下さい(時間があれば三脚も武器になると思います・・・僕は若干のブレ覚悟の手持ち派ですが)。
by 依光次郎 (2013-03-04 23:06) 

まる七

サイドバ-にショートカット設置有難うございます^^/
実は”餌付け”してまして‥^^;
一年かかってしまいました^^;
これからも長い付き合いになりそうです^^;
三脚に関しては‥現状で満足気味でしょうか‥新たにとなると先にレンズが‥欲しくってねえ?^^;再開するとあれが欲しい‥なんてのがいくつも出てきてしまってダメなんですよね^^; 現状でそこそこ撮れてるので満足しないと家計に響きますので‥

今後共よろしくお願いいたします^^;
by まる七 (2013-03-05 22:15) 

依光次郎

気長に取り組まれたのですね。
今後もいい写真が撮り続けられる訳で期待しています。
(^_^)
by 依光次郎 (2013-03-09 00:00) 

Mitsuchi

ご無沙汰しています。東京に住んでいる私は高知のローカル放送で流されたとかいうその「いざなぎ流」については、まったく視聴する機会を得ませんでしたが、宗教の問題はどれも奥が深いですねえ。

まもなく出す私の本では、「地方の小さな神社に『ご祭神は安閑天皇』と書いてあるところが意外に多いのは、じつは修験者が『蔵王権現』を祀っていた霊場が、神仏分離で無理やり神道一本にされた際に、ご本尊の名をそのように変えさせられたためだ」という情報を入れました。前に宗教について書いたときには知らなかったのですが、近年になって知りましたので。

私のブログ、相変わらず、ときどき幡多のことを書いています。東京理科大学長万部キャンパスのようなものを誘致したらどうかとか、大岐の松原は森林遷移の自然にまかせすぎるとそのうちに照葉樹林に変わってしまうから、もう少し手を入れろとか。……よろしく。
by Mitsuchi (2013-05-07 20:23) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る