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大国考(中華人民共和国は大国か?) [ケータイひとり言]

大国考(中華人民共和国は大国か?)

 いつの頃か忘れたが中国が日本を研究して、日本は一流国だったか大国だったか、そんなたいしたものでないと結論づけたと報道されたことがある。その正確な内容、発表は何時だったか、そのメディアが何だったかをネットで裏を取ろうとしたが残念少々ググった程度ではヒットしなかった。中華民国に代わり中華人民共和国が国連に参加し、ある程度時間は経ていたが、まだまだ当時の中国は現在のパワーを示すこともなく、多くの日本人からはお前に言われたくないと感じたようだった。

 僕は、このブログのいくつかを読まれた方には判って貰えるだろうが、アメリカ追従でやってきた日本が一流国とも大国とも思っていなかった(^^;ので、まあそうだろうと。むしろ、国際社会に復帰した中国が「経済大国」から「国際的な大国」を目指す日本をアジアの同僚としてパートナーと成りうるか真摯に検討したのだろうと思われた。日本の財産は勤勉な向上心である。その結果として大国扱いされることがあっても、勤勉さと向上心を捨てて国際的に生き残ることは難しい国と思っている。どこで読んだかも忘れたが、日本って国は大国意識を持ったり海外への声が高まると失敗するってのもあった。だから中国から大国だと云われても日本のためにならなかっただろう。

 こんなことを書くのは、もちろん最近の日中関係が気になるからである。中国人にはやり切れないかもしれないが、日本が「大国」と云う以上に中国が(国名としては仕方ないだろうが)「中華」を掲げるのはもっと嫌いである。私は(大人君子の)大人としての中国を尊敬している。たとえば、老子第六十一章大國者下流。天下之交天下之牝。牝常以靜勝牡。以靜爲下。故大國以下小國則取小國。小國以下大國則取大國。故或下以取或下而取。大國不過欲兼畜人小國不過欲入事人。夫兩者各得其所欲大者宜爲下。のような態度が取れるならば中国は「大国」と認めよう。

 残念ながら真摯に日本を研究したであろう中国指導部が、安い労働力を目標に流れ込んできた資本による発展を自分たちの政治力・手腕によるものと錯覚されているのでないだろうか(その民間の資本力が共産主義以上の発展を社会にもたらすのです)。丁度、二十年前に日本が経済大国と錯覚したように。

 中国が大国になるためには南シナ海などでの領土的野心を捨て、周辺国との摩擦をなくすことで尊敬される国になることが必要なのではないかと、最近の中国を見ていて思う。確かに中華民国との関係で遅れて国際政治に参加した経過はあるが、あまりにも好んで摩擦を生じ軍事力を増強して無理押ししたがっているように感じられるが・・・、「大国」中国の態度ではないだろう。はい、領土的に日本は「小さな国」であり中国は「大きな国」とは認めます。かっての勤勉さと向上心さえ失っていなければ、日本はまだまだ領土に較べ「大きな国」だとは思う。

P.S.
 失っていなければと書かなくてはいけないのが辛い。あの戦争の後でも日本人は勤勉さと向上心を捨てなかったのだ。バブルの記憶が鮮明なマスコミの言い分に囚われずに頑張ろう!!
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